【調査】アルコール依存、知識ばらつき=「強い人危険」9割知らず―内閣府調査
1:たんぽぽ ★:2016/09/08(木) 18:42:18.44 ID:CAP_USER9.net
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160908-00000113-jij-pol
時事通信 9月8日(木)18時37分配信
内閣府が8日公表した「アルコール依存症に対する意識に関する世論調査」で、依存症の知識にかなりのばらつきがあることが分かった。
正しい知識を複数回答で選ぶ設問で、68.5%が「飲酒をコントロールできない精神疾患」、40.1%が「誰もが依存症になる可能性がある」と答えた一方、「酒に強い人ほどなりやすい」は9.8%、「一度依存症になると治らない」は15.9%にとどまった。
相談先については、「医療機関」が76.2%、保健所など「公的機関」が33.9%で、断酒会などの「自助グループ」は18.2%と認知度が低かった。
政府は今年5月、「アルコール健康障害対策推進基本計画」を閣議決定した。依存症に関する意識調査を実施したのは今回が初めてで、今後の啓発や支援体制整備に生かすことにしている。
調査は7月28日~8月7日、18歳以上の3000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は60.5%。