【生活】加齢臭は女性にもある!30過ぎたら習慣にするべき対策4選
1:砂漠のマスカレード ★:2016/07/30(土) 19:09:09.35 ID:CAP_USER9.net
加齢臭というと男性のイメージがありますが、実はあの嫌な臭いはおじさんだけのものではありません!
体臭は汗と皮膚上の細菌が臭いのもとになっているので年齢に関係なく発生しますが、加齢臭は加齢とともに徐々に強くなってくる臭いです。
汗の臭いや体臭とは臭いの成分も全く違うので、30代からはいつものケアとは違う、加齢臭のケアが必要になるのです。
女性も加齢臭が発生してる?
加齢臭のもととなるのは「ノネナール」という物質。ノネナールは、皮脂に含まれる脂肪酸と過酸化脂質が反応することで作られます。
皮脂に含まれる脂肪酸が分解され、酸化することにより、あの独特な嫌な臭いが発生します。
若い人の皮脂にはこの脂肪酸がほとんどないのですが、中高年になってくると徐々に増えてきます。
また、若い頃にたとえ酸化物質が増えても女性ホルモンが皮脂分泌を抑制してくれます。
ですが、35歳くらいからは女性ホルモンが減少してしまうので、加齢臭が目立ってしまうのです!
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、カテキン、ポリフェノールなど抗酸化力の高い食べ物を積極的に摂るようにしましょう!
例えば、ビタミンEはモロヘイヤやニラ、ビタミンCはブロッコリーやほうれん草などで摂取できます。
特にビタミンEやビタミンCは活性酸素を抑制する抗酸化作用に優れているので、
ビタミンEやビタミンCを含む野菜を摂るように心がけると加齢臭対策に有効です。
また、食物繊維は臭いの原因となる物質を体外に排出してくれるので、こちらも積極的に摂るようにしたい栄養素です。
めかぶやごぼう、ひじきなどには食物繊維が多く含まれていますよ!
ビタミンや食物繊維を多く摂ることを心がけ、油っぽい食べ物を控えましょう。 脂分を控えることで、皮脂の分泌を抑えることができます。
ラードやバターなどの動物性油脂よりも、酸化しにくいオリーブオイルなどを使用してみてくださいね。
加齢臭を防ぐための習慣
洗い流す
加齢臭の発生しやすい箇所は、頭皮や耳の後ろ、首の後ろ、小鼻、胸元、背中などの皮脂腺が多い部分です。
この部分は特に気をつけてケアするようにしましょう。
ボディシャンプーは、柿渋(カキタンニン)などが含まれているものを使用すると、
加齢臭のもとになっている「ノネナール」を消臭するので加齢臭対策に効果的です。
シャンプーは通常通り1日1回で十分です。洗いすぎて頭皮が乾燥すると、皮脂の過剰分泌を促してしまい逆効果になってしまいます。
また、洗い終わったらしっかり乾かしましょう。少しでも濡れていたら雑菌が発生して、臭いの原因になります。
頭皮のベタつきが気になるときは、緑茶やウーロン茶を含ませたコットンで頭皮を拭くと、加齢臭のもととなる成分を吸収してくれます。